「自分の好きなことがわからない」と悩む人へ。ノートで自分の気持ちを見つける3つの方法

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mirieeと申します  自分らしく豊かに過ごすための考え方や心理について書いています

「趣味は何ですか?」と聞かれても、すぐに答えられない。

「好きなことを自由にやっていいよ」と言われると、逆に何をしたらいいのかわからなくなる。

休日になっても特にやりたいことが思いつかず、気づけばスマートフォンを眺めて一日が終わっている。

そんな経験はありませんか?

周りからは「趣味を見つけたら?」「やりたいことをやればいい」と言われるけれど、それができないから悩んでいるんですよね。

特に、これまで周囲の期待に応えることを優先してきた人は、自分の気持ちよりも「相手はどう思うか」「これをしたほうがいいのか」と考えることに慣れている場合があります。

すると、いざ「あなたは何が好き?」と聞かれたとき、自分の答えが出てこなくなることがあります。

でも、それは「好きなものがない」ということとは限りません。

これまで自分の気持ちを後回しにしてきたことで、何が好きなのかを考える機会が少なかっただけかもしれません。

だから、いきなり「人生で本当にやりたいこと」を見つけようとしなくても大丈夫です。

まずは、日常の小さな「好き」「嫌だな」「心地いい」を拾い集めていきましょう。

この記事では、ノートを使いながら、自分の好きなことや心地よいことを少しずつ見つけていく3つの方法を紹介します。

「好きなことがない」のではなく、自分の気持ちを後回しにしてきただけかもしれない

自分の好きなことがわからないと、「自分には個性がないのかな」と不安になることがあります。

でも、好きなことは必ずしも大きな趣味や特別な才能である必要はありません。

旅行が好き。

料理が好き。

映画が好き。

そういったわかりやすいものだけが「好き」ではありません。

「静かな場所にいると落ち着く」

「一人でゆっくりお茶を飲む時間が好き」

「本屋をぶらぶらするのが楽しい」

「きれいな文房具を見ると嬉しくなる」

これも立派な「好き」です。

むしろ、自分の好きなことがわからないときは、こうした小さな感覚から探していくほうが見つけやすいことがあります。

なぜ「自分が何をしたいのか」がわからなくなるの?

周りの意見を優先することに慣れている

たとえば、友人から「どこに行きたい?」と聞かれたとき、

「私はどこでもいいよ」

「みんなが行きたいところでいいよ」

と答えることが多くありませんか?

相手に合わせること自体は悪いことではありません。

ただ、それが長く続くと、「自分はどうしたい?」と考える機会が少なくなります。

その結果、自分の希望を聞かれても、すぐに答えが出てこなくなることがあります。

「役に立つかどうか」で好き嫌いを判断してしまう

何かに興味を持っても、

「これをやって何になるんだろう」

「時間の無駄じゃないかな」

「もっと有意義なことをしたほうがいい」

と考えてしまうことがあります。

でも、好きなことに必ずしも目的やメリットが必要なわけではありません。

仕事に役立たなくてもいい。

誰かに褒められなくてもいい。

お金にならなくてもいい。

「なんとなく好き」という気持ちも、自分を知るための大切なヒントです。

「本当に好きなこと」を探しすぎている

「人生を変えるほど好きなことを見つけなければ」と考えると、かえって何も見つからなくなります。

最初から「これが私の生きがいだ」と思えるものを探す必要はありません。

「ちょっと気になる」

「もう一度やってみたい」

「これをしているときは時間が早く感じる」

そんな小さな感覚から始めてみましょう。

ノートを使って「自分の好き」を見つける3つの方法

ここからは、実際にノートを使って自分の気持ちを整理していきます。

きれいな文章を書く必要はありません。

思いついたことを箇条書きにするだけでも十分です。

ステップ1.まずは「やりたくないこと」を書き出す

「好きなことを書いてください」と言われると難しく感じる人は、反対に「やりたくないこと」から始めてみましょう。

たとえば、

  • 大人数の飲み会は疲れる
  • 休日まで予定を詰め込みたくない
  • 朝早くから出かけるのは苦手
  • 人が多い場所に長時間いると疲れる
  • 興味のない話に無理に合わせるのはしんどい
  • 休日まで仕事の連絡を気にしたくない

などです。

「これは嫌だ」と思うことが見えてくると、その反対側に自分が心地よく感じる環境が見えてきます。

たとえば、

「大人数の飲み会が苦手」
→ 少人数でゆっくり話すほうが好きかもしれない。

「休日に予定を詰め込むのが嫌」
→ 何も決めずに過ごす時間が好きかもしれない。

「人が多い場所が疲れる」
→ 静かな場所を好むのかもしれない。

このように、「嫌い」も自分を知るための大切な情報です。

ステップ2.過去に「時間を忘れていたこと」を思い出す

次は、これまでの人生を少し振り返ってみましょう。

「誰かに褒められるから」ではなく、自分から自然とやっていたことを探します。

たとえば、

  • 子どもの頃、漫画を何時間も読んでいた
  • 好きな音楽を聴きながら一人で過ごすのが好きだった
  • 文房具を集めるのが楽しかった
  • 写真を撮ることに夢中になった
  • 本屋に行くと何時間でもいられた
  • 家で絵を描いたり、文章を書いたりするのが好きだった
  • 旅行の計画を立てること自体が楽しかった

大切なのは、「今の自分なら役に立つか」という基準で判断しないことです。

昔好きだったものが、そのまま今の趣味になるとは限りません。

それでも、「一人で集中するのが好き」「何かを集めるのが好き」「新しいものを調べるのが好き」など、自分の好みの傾向を知るヒントになります。

ステップ3.「ちょっと気になる」を小さく試してみる

最後は、実際に行動してみましょう。

ここで大きな決断をする必要はありません。

「なんとなく気になる」という程度で十分です。

たとえば、

「この本、ちょっと面白そう」

と思ったら読んでみる。

「このカフェ、雰囲気が好きそう」

と思ったら行ってみる。

「久しぶりに絵を描いてみたい」

と思ったら、10分だけ描いてみる。

「散歩してみたい」

と思ったら、近所を少し歩いてみる。

そして、やってみた後にノートへ、

「楽しかった」

「思ったより普通だった」

「これは好きじゃなかった」

「もう一回やってみたい」

と書いてみます。

「好きだった」という結果だけを集める必要はありません。

「これは違った」とわかることも、自分を知るための大切な発見です。

「好き」を見つけるときは、他人の評価をいったん横に置く

自分の好きなことを探すときに、意外と邪魔になるのが他人の目線です。

「そんな趣味、子どもっぽいと思われないかな」

「もっと有意義なことをしたほうがいいかな」

「こんなことが好きだと言ったら変に思われるかな」

そんなことを考えてしまうと、自分の気持ちが見えにくくなります。

たとえば、休日にずっと漫画を読むことが好きなら、それでいいのです。

何時間も散歩するのが好きでもいい。

カフェで一人で過ごすのが好きでもいい。

趣味は、誰かに評価してもらうためのものではありません。

自分が心地よく過ごすためのものです。

「好き」だけでなく「心地よい」も大切にする

「好きなことが見つからない」ときは、「ワクワクすること」だけを探さないこともポイントです。

なぜなら、好きなことは必ずしもテンションが上がるものとは限らないからです。

たとえば、

「静かな部屋でお茶を飲むと落ち着く」

「植物の世話をすると気持ちが整う」

「お気に入りの音楽を聴くと安心する」

「何も予定がない休日が好き」

というのも、自分にとって大切な「心地よさ」です。

人生の満足感は、大きな楽しみだけで作られるものではありません。

毎日の中にある小さな心地よさに気づくことも、自分らしい生活を作るヒントになります。

「好きなこと」は、見つけるというより少しずつ育てていく

最初から「これが私の好きなことだ」とはっきりわからなくても大丈夫です。

「ちょっと気になる」
↓
「試してみる」
↓
「意外と楽しい」
↓
「もう一度やってみる」

そんな小さな積み重ねから、自分の好きなことが見えてくる場合もあります。

逆に、やってみた結果、「思っていたほど好きではなかった」とわかることもあります。

それも失敗ではありません。

「私はこれは好きじゃない」と知ることも、自分の選択肢を整理する大切な一歩です。

自分の「好き」がわかると、日常の選択も少しラクになる

自分の好みが少しずつわかってくると、休日の過ごし方だけでなく、日常の小さな選択もしやすくなります。

「今日は一人で過ごしたい」

「この誘いは今回は断ろう」

「仕事の後は静かに過ごそう」

「この場所は自分には合わないから、無理して行かなくてもいい」

そんなふうに、自分の気持ちを基準に考えられる場面が増えていきます。

もちろん、いつでも自分の希望を優先できるわけではありません。

仕事や家族との予定など、周りに合わせる必要があることもあります。

だからこそ、すべてを自分中心にするのではなく、自分の希望も選択肢のひとつとして大切にすることがポイントです。

まとめ|「好きなことがわからない」なら、小さな気持ちから探してみよう

「自分の好きなことがわからない」と悩んでいると、「自分にはやりたいことがない」と思ってしまうかもしれません。

でも、好きなことがないと決まったわけではありません。

これまで周りを優先して、自分の気持ちを後回しにすることが多かっただけかもしれません。

そんなときは、いきなり「人生でやりたいこと」を探す必要はありません。

まずは、

  1. やりたくないことを書き出す
  2. 過去に時間を忘れていたことを思い出す
  3. 「ちょっと気になる」を小さく試してみる

この3つから始めてみましょう。

そして、「楽しかった」だけではなく、「落ち着く」「心地いい」「またやりたい」という感覚も大切にしてみてください。

自分の「好き」は、どこかに完成した形で隠れているものではないのかもしれません。

日々の小さな選択を重ねながら、「私はこれが好きなんだな」と少しずつ気づいていくものでもあります。

今日、ノートを開いたら、まず一つだけ書いてみてください。

「最近、ちょっと気になったことは何だろう?」

その小さな答えが、自分らしい毎日を作っていく最初の一歩になるかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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