頑張らない人が許せない!わがままな人はあなたが引き寄せている

頑張り屋さんのあなたへ
いつも周りのために一生懸命頑張ってくれてありがとうございます
そんなあなたの周りにいるであろう頑張らない人
その人のせいでいつも自分は損をしている
頑張らないのに周りからの評価は良い
だから自分の方がおかしいのかと思ってしまう
けれどもじわりじわりとプチストレスを与えてくる
相手や自分に対しての積もり積もった負の感情が「ぐわぁぁぁ」とイライラ爆発
離れたくても仕事や住まいなどの関係で離れることができないために苦しい思いをしていませんか?
目次
職場で引き寄せられたTさんとIさんの事例
私の勤めていた職場にもいました
頑張らないのに職場では評価されている世当たり上手な30代主婦のIさん
Iさんはパートの中で一番長くその職場に勤めている方
Iさんから半年遅れで入社したのが40代主婦のTさん
二人は同じ仕事を任されていたのでいつも仲良く楽しそうにおしゃべりをしながら仕事をしていました
ところがある日を境にTさんが私にIさんの愚痴を言うようになりました
聞くところによると同じ仕事を任されているのに自分の方が明らかに仕事量が多い
Tさんが遅れて出勤しても朝一でやる床掃除をIさんはやりたがらずに残しておく
Tさんが具合が悪いから休むとIさんに連絡すると「掃除だけでもこれない?」と人の体調よりも自分の掃除をやりたくないを優先する
他にも「Tさん今日の晩御飯決めて」などどうでもいいことで頻繁にLineをしてくるなど
Iさんのわがままと自己中にストレスが積もり積もっている様子でした
頑張らないIさんの特徴
Iさんは誰とでも気軽に話せる人当たりの良い人
第一印象が良いため人によっては仲良くなりたいと思われるタイプの人です
そんなIさんに対してTさんは愚痴を言いつつも「いじわるされているわけではないしこんな気持ちになる自分も嫌だ」と言っていました
私から見てもTさんはいつもIさんにこき使われているなぁと感じていましたが、確かにIさんってそんなに悪い人ではないんです
ただ
「やりたくない仕事は絶対やらない」
「要領がいい」
「基本土日祝日出勤はしない」
「自分の都合優先で調子の良いことを言ってごまかしたり軽い嘘もつく」
こういうズルさにイラっとさせられるのです
Tさんと私の共通点は自分を犠牲にしてまで頑張ること
その後TさんはIさんに対するストレスが溜まりにたまって「職場に来るのも嫌です」
と上司に伝え突然仕事を辞めてしまいました
Tさんが退職したことでそのしわ寄せが私に…
私もじわじわとストレスを感じるようになっていきました
別のパートの人はIさんのことを良い人だと言っているのになぜ私とIさんはこんなにもIさんにイライラさせられるのだろう?
二人に共通していたのが「自分を犠牲にしてまで頑張ること」
仕事を頑張ることで存在価値を認めてもらいたいという欲求があったのだと思います
人間関係はバランスで保たれている
この世はバランスで成り立っています
頑張ることでしか認めてもらえない
存在価値を認めてもらえない
自分を犠牲にしてまで頑張っているともれなく自己中の人が引き寄せられます
働きアリの法則
働きアリの法則というのをご存じでしょうか?
パレートの法則や2.6.2の法則とも呼ばれているものです
アリの集団では2割が一生懸命働き、6割が普通に働き、2割がなまけるようになっていて、その働き者達だけを集めてもまた2.6.2の比率に戻るという特性がありそれが人間社会にも当てはまると言われています
偏りが調整されている
仕事において常に全員が全力で頑張るというは現実的に不可能ですよね
人間社会の中で長期的なパフォーマンスを維持するために頑張らない人が存在するのは自然なことです
頑張りすぎる人がいるから誰かが頑張らなくなる
それは働きの偏りが調整されているだけで頑張る人が力を抜けば頑張らない人が頑張りだす
それが自然の摂理なのです
「称賛と楽」自分の心地よさを追求しているのは同じ
Tさんは本当は大変なことはやりたくないし同じ時給で働いているのに不公平だと感じつつも
「いいよやるよ」と言ってなんでもやってあげているうちにIさんもそれならとどんどん調子に乗って頼り切るようになっていました
楽したいと思う人からすればなんでも「いいよやるよ」言ってもらったらますます頑張らなくなるのは当然のことです
無理して頑張る人は頑張ることで周りから称賛してもらいたいと思っています
そして頑張らない人は無理したくないと楽を貫いているだけです
「称賛と楽」求めていることは違えど自分の心地よさを追求しているのは同じなんです
自分がこうありたいというものをもっている人を引き寄せている
頑張らない人があなたの周りにあらわれるのは自分自身に対しての厳しさがあるからです
これだけ神経すり減らして体力を消耗してまで真面目に仕事をしているのになんであの人はちゃんとしないんだと腹が立つ
本当はあの人みたいに楽したいけど頑張らないと認めてもらえない
だから出来ないことをやっている相手が憎らしく思えてしまうのです
その負の感情にはその人のエッセンスを取り入れなさい
そうすることであなたはもっと心豊かに生きられる
適当に力を抜くことが必要というお知らせなんです
おわりに
自分に厳しいと他人に対しても厳しい目で見てしまうものです
まずは自分に優しい意識をもってご自身を労わってあげてください
自分自身との関係を良くすれば周りの人に対しても優しい目で見ることができるため自ずと関係も良くなっていくはずです
力を抜いても大丈夫!
周りの人はあなたのことを人はちゃんと評価してくれています
最後まで読んでいただきありがとうございます

