人からどう思われるか気になる・ムダに消耗しないために知っておくこと

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mirieeと申します  自分らしく豊かに過ごすための考え方や心理について書いています

人からどう思われているか気にしながら生活するのってスゴく疲れますよね…

何気ない会話でさえも、あとから思い出しては「どう思われただろう?」と、気するなど…

考えても意味がないと分かっていながらも、つい人からどう思われているかを気にしてしまいます

こんな状態では人づきあいさえも億劫になってしまいますよね…

人からどう思われているか気になるのはなぜ?

ある調べによると若い方ほど「人からどう思われているか?」が気になっているそうです

経験を積み重ねたことにより「気にしても仕方ない」と思えるようになったとか「気にするのがめんどくさくなった」とかいろいろあるでしょう

人から見た自分が気になるということは「周りへの気遣いができる」ことでもあるので、全く気にしない方が良いというものではないのですが、ムダに気にするのは避けたいですよね

自分自身のことが分からないから

人からどう思われているか気になるのは
「過去にそのままの自分を認めてもらえなかった、または否定された」ことにより、自分自身のあり方に疑問を抱いているからです

「世間のものさしに合わさなければいけない」
「頑張らなければ認めてもらえない」

このような思い込みをしているため、常に周りから見た自分を意識しなければならなくなります

すると、だんだんと本当の自分が分からなくなります
分からないから「私の言動をあの人はどう思っているのだろう?」と確認したくなるのです

自分自身に厳しい目を向けているから

人からどう思われているのか気になるのは、人が見ているからではなく、自分が自分自身に対して厳しい目を向けているからです

「こうしなければ、こう思われるに違いない、だからこうしなさい」
といった感じで、監視役の自分が自分自身に「ダメだ!こうしろ!」と厳しい指示を出しているのです

気を遣う場所では監視役の自分が頻繁に登場してしまうため、クタクタに疲れてしまいます

自分に厳しいのは「そのままの自分では認めてもらえない」と思い込んでしまっているからで
それは自分自身がそのままの自分を認めていないからです

自分を消耗させてまで他人に良いところを見せる必要はありません

自分を信じるという意味での自信をもって、ありのままの自分でいることの方が得られるものは大きいのです

自分自身に対して「ここがダメ」「これもできない」と否定的に考えてしまうかもしれませんが
その弱みだと思っているところが、あなたの強みだったりするものです

周りに向けていた意識を夢中になれるものに向けて楽しんでいれば、やがて人がどう思っているか気にならなくなります

関連記事→自己肯定感が低いとどうなる?自分を好きになるための考え方と行動

ムダに消耗しないために知っておくこと

人からどう思われているかを気にし過ぎると
「必要以上に頑張り過ぎる」
「自分を良く見せようと必死になる」
「被害妄想で不安になる」

このように、あちこちに意識を向けることでムダに疲れてしまいます

実はそんなに注目されていない

人からどう思われているか気になるのは、常に誰かに見られて評価されていると思い込んでいるからです

実際にあなたのことをジッと見ていた人がいたとします
「何見てんのよぉ~!」と怒りが込み上げてくるかもしれません

相手からすれば知り合いに似ていたとか、視線を感じたから見返したとか
ただなんとなく視界に入っただけということがあります

みんな自分のことで精いっぱいなので、そんなに人のことに関心を持っていないものです

たとえば、昨日のことを思い出してください
昨日会った人がどんな服を着て、何を話して、何をしていたか正確に覚えていますか?

おそらく、とくべつ印象的なことでもなければ覚えていないと思います
それが、1週間前、1ヵ月前、1年前となったら、他人のことなどほとんど覚えていません

どう思うかはその人の自由

たとえ、誰かが頭の中であなたのことを悪く思ったとします
だからといって「私のことを考えないでほしい」と思ってもどうすることもできません
何を考えるかはその人の自由です

自分に置き換えてみれば分かるように、みんな好き勝手に他人のことをジャッジしています

私たちは自分の内側にある情報をもとに他人のことを見ています

誰かに対して否定的な考えをもつ人ほど自分自身に対して許せない部分をもっています

他人の嫌なところを否定するのは自分にある嫌な部分を否定するのと同じです

ダメだと思う部分も人間にとって必要だから存在します
嫌な部分を分離しようとするほど自分の能力を落としていることになるのです

関連記事→自己一致は人類共通の目標!ありのままの自分になれば世の中は変わる

弱さを見せられる人が信頼される

弱みを見せたらいけないと思いがちですが、そんなことはありません

人は誰でも弱さを持っています

弱いところを見せることで「私と同じなんだ」という安心感で親しみがわくものです

自分の弱さを隠して良いところだけ見せようとしても周囲の人は違和感を感じてしまいます

偉そうに見える人でも、すぐに腹を立てるようでは、ありのままの自分を認めることができていないのです

本当に自信のある人は、良いところも悪いところも含めてそのままの自分を認めています

良いところをみせようと頑張らなくてもいいんです
弱みを見せることで離れていく人は、あなたと合わないだけなので無理して付き合うことはありません

ありのままのあなたを認めてくれる人と繋がりをもてばいいのです

おわりに

多くの人は他人のことをちゃんと見ていないため間違った解釈をされることもありますが
それはお互いさまです

人が何を考えているかは本人にしか分かりません

ですが、あなたに対してあなたが考えるような悪いイメージはもっていないものです

だって、周りから悪く思われるような人は他人からどう思われようと気にしてないですからね

他人を思いやれるあなたは自分自身を信じて
「あなたが好きなあなたでいる」
それだけで十分なんです

最後まで読んでいただきありがとうございます

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