やたらと話しかけてくる人にうんざり。それエネルギー奪われてるかも

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
mirieeと申します  自分らしく豊かに過ごすための考え方や心理について書いています

あなたの周りにやたらと近づいてきて話しかけてくる人はいませんか?

会いたくないのにどこともなく現われて時間を取られる
だからその人と会うとイライラするし疲れる

それエネルギーを奪われているかもしれないです

エネルギーを奪う人のことを「エネルギーバンパイア」または「エナジーバンパイア」と言います

私の身近にいたエネルギーバンパイアの特徴と自分の身を守る方法についてお伝えします

あなたの職場にもいるであろうエネルギーを奪う人の特徴

以前、私が勤めていた職場に60代後半の女性がいました

その方は、出勤、退勤時間がそれぞれ私より30分早いのですが、こちらの出社時間に合わせ、さも用事があるようなふりをして更衣室にやってきてあれこれ話かけてくる
そして忙しくもないのにしょっちゅう残業をして帰る頃にまた話かけてくるのです

私も最初の頃は話に付き合っていましたが、更衣室で待ち構えている彼女にたいして心の中で「ぁぁ…また居るよ…」と、うんざり…
家に帰っても何もできないほど疲れ切っていました

エネルギーバンパイアの特徴といってもいろいろありますが
基本的には「かまってちゃん」

私が勤めていた職場にいた「かまってさん」は人懐っこくて話好き
誰かれかまわず近づき、不平、不満、悪口、影口を言うことで元気になるタイプの方でした

人のアラ探し、悪口陰口が多い

誰かにかまってもらいたいため話のネタ探しに必死です

人のアラ探しをしては、それを大げさにして周りに言いふらします
誰かが話にのってくれること、そして共感してくれることが嬉しいのです

悪口を言っても直接人と争うことはしません
なるだけエネルギーを使いたくないので誰とも争うことはなく、表面上仲良くして陰でその場にいない人の悪口陰口を言うのです

悪口陰口を言う人は内心では自分に自信がありません

自分の弱みを他人に見られたくないため、人のアラ探しをして悪口を言うことで他人の方へ注意をそらそうとしている
また、人のアラ探しをすることで「私の方がマシ」と自分自身に安心感を与えるための材料探しをしているのです

自信のなさから自分を優位に立たせるために他人の評価を下げようとするのです

思い込みや決めつけが激しい

人の悪いところばかりに目がいきがちなので、他人のちょっとした言動に対して「あの人はこういう人だ」「こう思っているに違いない」と悪い決めつけをします

思い込みによる被害者意識を持ちやすいため、傷ついた心を誰かに癒してもらおうと周りに延々と愚痴や不満を言い続けます

自分を表現できない内向的なタイプの方の場合「私はこんなに傷ついているんだ」というのをあからさまに態度でアピールしてきます

自己犠牲により誰でも奪う人になりえる

ただ貰いたいだけのエネルギーバンパイアとは違い、世のため人のために自分を犠牲にして頑張っている方も気がつかないうちにエネルギーバンパイアになっていることがあります

このような方は、いっけん素晴らしいことをしているように思えますが、自己犠牲で何かをやっていれば当然消耗して誰かに救いを求めたくなります

とくに女性は「受け取りたい」という性質が強いため、自分を犠牲にしてまでなにかをすると、ふとした時に「なんで私はこんなことをしているのだろう?」という疑問が湧き、無意識にかわいそうな私をアピールする不幸自慢で他人に同情してもらおうとします

その心理には「心配してもらいたい」「ほめてもらいたい」「慰めてもらいたい」
このような「かまってちゃん」がいます

自分に無理をさせていれば誰でも奪う人になってしまうのです

エネルギーを奪う人から身を守る方法

他人から奪ったもので満たされることはありません

奪えば奪うほど足りない失うという欠乏感だけが残り、またその欠乏感を埋めるために奪うという悪循環に陥ってしまいます

そのため奪う人から身を守らなければエネルギーを奪われ続けることになり、奪われ続け消耗することであなた自身も奪う側になりかねないのです

奪う人は心身のエネルギーを奪うだけでなく、あなたの大切な時間も奪ってしまいます

時間というのはお金には代えられないほと貴重なものです

奪う人から身を守ることは「あなたの人生を守る」ことでもあるのです

話しかけられたらそっけなく返す

とにかくかまってほしくて仕方ない人なので、まともに相手をしていたらいつまでもあなたのそばにやってきてエネルギーを奪い続けます

なるだけ話を膨らませないためにも、「あー」とか「ふーん」といった感じで「その話に興味がありません」というのを相手に示しましょう

無視をせずにそっけない返しをしていれば、この人と話してもつまらないし何ももらえないとなるため、あまり話しかけてこなくなります

悪口陰口には乗らずに言われている人の良いところを褒める

悪口陰口を言う人は誰かに共感してもらうことを期待しています

悪口陰口に一度でも乗ってしまうと、また同じような話を何度も聞かされたり、場合によってはあなたが悪口を言っていたことにされてしまうかもしれません

なので、たとえあなたもその悪口を言われている人のことが嫌いでも絶対に話に乗ってはいけません

悪口陰口を聞かされたら「〇〇さんはこういうところが素晴らしいと思います」というように言われている人の良いところを褒めてみてください

欲しい反応とは逆のことを言われるとガッカリしてその場からいなくなります

そのことに「でも」と反論してきても共感しないようにしましょう

とにかく離れる

エネルギーを奪う人にはとにかく関わらずに離れるのが一番です

もしエネルギーを奪う人が職場にいて強いストレスを感じているのなら、それはあなたが自分らしくいられない環境に身を置いているからで、次のステージに進むサインなのかもしれません

とはいえ、転職するには今得られているものを手放さなければいけませんし、また一から仕事を覚えて新たな人間関係の中でやっていくなんてめんどくさいったりゃありゃしないって思いますよね

では、これまで転職経験がある方に質問します

これまでを振り返ってみて過去に会社を辞めて後悔したことはありますか?

後悔したことはない、というあなたは過去にいた職場で経験したことを学びに変えているのです

あなたらしくいられる環境を求めて一歩踏み出すことで、あなたの人生はより良いものに変わっていくはずです

自分軸で生きて自らを整えていれば奪われることはない

人は他人を通して自分の心の奥にあるものが見えてくるものです

奪われていると感じるのは、自分の意に反した生き方をしていることで自らを消耗させてしまっているからです
エネルギーを奪うのは他人ではなく自分自身ってこともあるのです

自分軸でいれば簡単にエネルギーを奪われてしまうことはありません
たとえ、どんな相手があらわれても「私はこうありたい、だからこうあるんだ」という自分軸を持っていればすぐに軌道修正することができます

とはいえ、人間というのは情報に流されやすいものです
人間関係からの情報だけでなくテレビやネットからの情報にも気をつけなければなりません

ネガティブな情報に触れる時間が長ければ長いほど、私たちの心は不安や恐れに傾いてしまいます
そうなると正しい判断をすることが難しくなるため他人のちょっとした言動に悪意を感じてしまうことがあります

不安や恐れに支配されないためにも普段から嬉しいことや楽しいこと、ホッとできることなど心が癒されることに時間を使うようにしましょう

関連記事→人間関係で疲れない為の考え方!めんどくさい相手はあなたの中にいる

おわりに

やたらと近づいてくる人に違和感、イライラ、疲れを感じたら、なるだけ関わらずに距離を取るようにしましょう

関連記事→イライラしてしまうのはなぜ?些細なことを気にしなくする方法とは?

出したものが返ってくると言われているように、奪えば乾く、与えれば満たされるのです

それは他人に対してだけではなく自分自身に対してもそうです

まずは自分で自分自身を満たしてから他人に分け与える

その分かち合いによってエネルギーの好循環を起こす

これこそ誰もが安心して暮らせる平和な世の中にするために、一人ひとりが取り組まなければならないことではないでしょうか

最後まで読んでいただきありがとうございます

この記事を書いている人 - WRITER -
mirieeと申します  自分らしく豊かに過ごすための考え方や心理について書いています

Copyright© センターさんのふところぐらし , 2024 All Rights Reserved.