【否定・批判されるのが怖い】繊細で生き辛さを感じてしまうあなたへ

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mirieeと申します  自分らしく豊かに過ごすための考え方や心理について書いています

否定・批判されるのって嫌ですよね

べつに褒めてもらいたいわけではなく

とにかく否定や批判をされたくない

できることなら、そっとしておいてほしいと思うほどに(´-ω-`)

ここまでくると何も言われなくても生きづらさを感じてしまいますよね

否定・批判を恐れないために知っておいてほしいこと

私は子供の頃おとなしすぎたため、からかわれたり否定的なことを言われていました

そのことがきっかけで他人からの否定・批判を極度に恐れるようになり、生きづらさを感じてきました

否定・批判を極度に恐れてしまう方の多くは、私のように過去の経験が原因になっていると思います

「否定」「批判」に対して正しい判断する

否定や批判を恐れすぎると他人の言動に対して誤った捉え方をしてしまうことがあります

否定とは そうではないと打ち消すこと。また、非として認めないこと

批判とは 良い所、悪い所をはっきり見分け、評価・判定すること

否定・批判に対して「正しいか」「間違っているか」を冷静に判断して、自分にとってプラスになる意見ならアドバイスとして受け止めます

もし、相手の意見が間違っているなら受け入れる必要はありません

否定・批判を恐れさせているのは自分自身

否定・批判を恐れ過ぎていると防御的になり、周りが敵だらけのように思えてきます

なにか気に障ることを言われると、まるでロープレイングゲームのように「魔物があらわれた!」と言った具合に戦闘モードに入ります
だいたいが「逃げる」を選択するわけですが(もちろん戦う必要はないです)

頭の中では否定的なぐるぐる思考によって批判されたことを過大解釈
やがて批判に対する恐れは怒りに変わります

その怒りは相手に限らず自己否定として自分に向けてしまうこともあります

このように、一言の批判に対して相手や自分自身を悪者扱いしてしまうのです

批判を恐れ過ぎないためには、過大解釈せずに冷静に正しい判断をする必要があります

もちろん、悪意をもって批判してくる人もいるでしょう
そういう人からは「逃げる、離れる、近づかない」ことです

つらいときは信頼できる相手に相談するなどして、ひとりで抱え込まないようにしましょう

いちばんの理解者も自分自身

否定や批判をされたときは、いちど深呼吸をして落ち着いてから自分自身に確認するようにします

たとえば、職場でミスをして上司に注意されたとします

おそらく、否定的な考えが浮かんでくると思います

しばらくは嫌な気持ちは治まらないでしょう

そんなときは1人になってから、あえて否定的な思考や感情を思いつくかぎり紙に書き出してみます

「怒られた、嫌い、腹が立つ、怖い」
「恥ずかしい、みんなにバカにされる…」など

この、否定的な思考に対して

  • 自己中心的にならないようなかたちで
  • 自分にも相手にもレッテルを貼らないように
  • 自分を擁護してプラスになるような考えに変えてみる

するとこのように考えることができます

「上司としてミスを注意するのも仕事」
「私の全てを否定されたわけではない」
「誰でも間違いはある」
「次に同じミスをしないように気をつけよう」
「失敗から○○を学べて良かった」

中立な立場で自分をかばってあげることで自分や相手に対する否定的な気持ちも薄らいでいくはずです

あなたのことを守り、正しく理解することができるのもあなた自身なのです

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自分も誰かのことを裁いている

人は自分の価値観を基準に他人に対して善悪の判断をしています

他人に対して否定や批判をしたくなる
その多くは考え方の違いから起こるものです

あなたも他人の言動を否定的に捉えたり、相手に「自分の正しさを認めさせたい」と思ったことはありませんか?

直接でなくとも多くの方が心の中で他人を裁いたことがあるはずです

誰かから批判されたときは、あなたが誰かを批判したくなったときの気持ちを考えてみましょう

批判する人の気持ちを少しでも理解することができれば、過度に他人の意見を恐れることはなくなるはずです

否定的な感情の奥には欠乏感がある

特定の人物に対して、しつこく誹謗中傷を繰り返す人がいますよね

そのような方の心理には
「期待を裏切られた感」
「だまされた感」
「ないがしろにされた感」
「嫉妬心」

というような「奪われた、足りない、失う」という欠乏感があります

自分自身に目を向けることができず外にばかり意識が向いているため冷静な判断ができません

「否定的な感情は自らが発生させたもの」にもかかわらず「こんな気持ちにさせられて、どうしてくれんだ」
このような被害者意識を持ち、欠乏感を埋めるために誹謗中傷を繰り返すのです

また、自分の正しさを認めさせるために、相手に対して否定的な発言をする
そのような人が自分の意見を受け入れてもらえずにいると「無視された」ように感じ、それが怒りとなってエスカレートし誹謗中傷に繋がってしまうこともあります

相手を攻撃することは自らを傷つけているようなもの
ただただ、消耗するだけです

いくら相手を自分の思い通りにしようと頑張っても人を変えるのは難しいもの
相手を従わせたところで自分の心の穴を埋めることは出来ません

否定的な感情の奥には自分自身で空けた心の穴を埋めることができないもどかしさがあるのです

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繊細で生きづらさを感じてしまうあなたへ

過度に否定・批判を恐れてしまう方の多くは、過去つらかった時の記憶を材料に、今そして未来を見ています

「また嫌な思いをするかもしれない…」
その思いから自分の身を守るために敏感に反応してしまうのです

しかし、今のあなたは過去のあなたとは違います
過去のつらい経験を乗り越え、何かを学び終えたレベルアップしたあなたなのです

「そんなに恐れなくても大丈夫」と自分自身を安心させてあげましょう

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マイナスがあるからプラスがある

なにかを得るためには、ときには耳の痛い意見を聞くこともあります

何も言われないようにするためには存在を消してひっそりと暮らすしかありません

マイナスもなければプラスもない状態ですね

他人の発言に反応して動揺するのは「相手からコントロールされた」ようなものです

批判する側からすれば誰かを批判するということは、その批判の対象となる人から「何らかの影響を与えられて動かされた」ということになり
あなたが誰かに批判されたならそれは「あなたが人を動かした」ことになります

あなたが悪いことをしていないのなら他人からコントロールされるのではなく「私は影響力のある人間だ」と良い意味に変えてみましょう

批判は自分に必要なところだけ吸収して、あとは受け流す

批判は捉え方次第で理想の自分になるためのエネルギーに変えることが出来ます

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あなたの全てが否定されたわけではない

人は自分の価値観と違うものに対して批判したがるものです

それぞれの目線によってその方にとっての善悪、好き嫌いの判断は異なります

たくさんの人と関わっていれば価値観の違いで批判されることもあるでしょう

でも、それは部分的に批判されただけで、あなたが劣っているのでもなければ、あなたの全てを否定されたわけでもありません

また、全ての人間から否定されたのではなく、大多数の人が否定も肯定もしない、もしくはあなたの見方になってくれる人です

一部の批判に囚われ過ぎてしまうと、あなたの身近にいる味方になってくれている人の声が届かなくなってしまいます

否定的な言葉よりも応援してくれる人の声に耳を傾けて、その方との繋がりを大切にしたほうが幸せです

おわりに

否定・批判についてどのように捉えればいいのかお伝えしてきました

こんなことを言っている私ですが、正直、今でも否定・批判を恐れています
ですが、否定・批判は、私にとってもあなたにとっても致命的になるものではありません

否定・批判に対する恐れの裏には変わりたい思う気持ちがあります

自分自身が心地よいと思える選択をすれば未来は確実に良くなります

あなたを信じて応援してくれる人がいることを忘れないで下さい

最後まで読んでいただきありがとうございます

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